Daichi Jin
IoT × 現場DX × 生成AI
Daichi Jin

神 大地

正しさだけでは、現場は動かない

北海道で、エネルギー配送の現場DXを営業・事業開発として推進しています。IoTセンサーとデータで、「経験と勘」を仕組みに変える仕事です。導入して終わりではなく、成果が出たと言えるところまで一緒にいたい。そう思ってこの6年やってきました。

札幌ベース エンタープライズセールス / 事業開発 生成AI実験中
カジュアル面談・雑談 歓迎です
Origin

雪の日も、暮らしを止めない仕事

実家は新聞販売店でした。目立つ仕事ではないかもしれませんが、雪の日も吹雪の日も、朝になれば当たり前に新聞が届いている。地域の日常を止めないために動き続ける仕事です。

いま関わっているエネルギー配送も、北海道では生活インフラそのものです。テクノロジーで少しでも持続可能にできることに、強い意味を感じました。

普段は意識されにくいけれど、止まると暮らしが止まる。そういう仕事です。

もともとはメディアで広告やイベントの営業・企画をしていました。そのあと日本語教師や外国人材の仕事を経て、IoTスタートアップに1人目の営業として入りました。きっかけは、地域ICTの事例として紹介されていた配送の実証実験です。これだけ価値があるのに、なぜまだ広がっていないんだろう。それなら自分がその普及に関わってみたいと思いました。

業界は変わってきましたが、やってきたことはずっと同じです。新しい仕組みを、現場に実装すること。

Field

「DIYはできますか?」

IT企業の選考を受けているつもりでした。ところが事務所を訪ねると、人工芝が敷いてあって、机とパソコンがあって、エンジニアが2人ちょこんと座っているだけ。事務所のボイラー工事も自分たちでやったと聞かされて、「DIYはできますか?」と質問されました。面食らいましたね。学校の技術の授業でネジを折るタイプの人間だったので。

入社初日に向かったのは、商談の場ではなく、センサー交換の現場でした。

タンクを見て、センサーを触って、お客様の業務を知るところから仕事が始まりました。機械や工具に詳しいタイプではありませんでしたが、現場で触れ続けるうちに、仕組みを見て自分の手で確かめることへの抵抗がなくなっていきました。

いまではホームセンターに行くのが好きで、車のフラットボードを自作したりもします。現場から始まった経験が、仕事の見方そのものを変えてくれたと思います。

Trust

打順が終わっても、試合が終わるまで帰らない

センサーを入れて終わりではなく、正解だったと言える状態を一緒に探す。入社1年目から、そういう関わり方をしてきました。

業界の方々は、何もしてこなかったわけではありません。現場で試行錯誤を重ねた末の落としどころを持っている。そこに僕らが一石を投じたわけですから、「残量を見て配送に行くことが本当に正義なのか」という問いから一緒に考える必要がありました。

出張に行けば、打ち合わせだけで終わらせず、現場を見て、日々の業務の流れを教えてもらう。当時ご一緒した担当の方とは、いまでも交流があります。

人に好きになってもらうこと、信頼してもらうことに、仕事とプライベートの明確な線引きはあまりないと思っています。都合のいいことだけを言うのではなく、できることも、できないことも正直に話す。そうやって一人の人間として向き合ってきた結果として、関係ができていったのだと思います。

野球で、自分の打順が終わったからといって先に帰る人はいないじゃないですか。最終回、ゲームセットまでベンチにいて、最後に一緒に並ぶ。同じチームってそういうことだと思うんです。
Data

現場の判断を、データで支える

データを見れば、「この配送は減らせる」と言える場面はあります。でも、それを外から来た人間が「非効率です」とだけ言っても、現場は動かないと思うんです。

現場の方々は、切らさない、お客様を不安にさせない、暮らしを止めない、そのために判断してきた。その責任を理解しないまま数字だけで変えようとするのは、違うと思っています。

ベテランの判断は、業界では敬意を込めて「勘ピューター」と呼ばれることがあります。「この時期は減りやすい」「雪が降るとこの地域は行きづらい」。一見すると感覚的に見える判断の中にも、長年の経験から積み上がった理由があります。

やりたいのは、現場の勘を否定することではありません。その勘の中にある合理性を、データで見えるようにすることです。

ベテランの判断を一部の人だけのものにせず、次の世代にも引き継げるようにする。少ない人数でも地域の暮らしを守れるようにするために、データを使いたいと思っています。

Craft

営業職ですが、コードを書きます

入社半年で、当時社内にいたAIエンジニアに学びながらデータ分析を覚えました。そこからノーコードツール、Pythonと、毎年できることを増やしてきました。いまは生成AIを使って、自社プロダクトのモバイルアプリのフロントエンド実装にも関わっています。

いきなり飛んだわけではなくて、必要なものをそのつど取りにいった結果、階段状にできることが増えていった感覚です。

帳票の自動化や配送データの地図可視化など、現場が楽になる小さな道具を内製することもあります。お客様は大きな投資をして、その先の理想を一緒に描いてくださっている。その実現を少しでも早めるために、自分にできる範囲は自分でやろう、と思っています。

「こうやればできるよ」と見せると、営業のメンバーもデータ分析をやってくれたり、HTMLでモックアップを作ってくれたりするようになりました。誰かが一度やって見せれば、「それなら自分にもできる」となる。個人技で終わらせないことのほうが、たぶん大事です。

Values

大事にしていること

01

現場から考える

資料より先に、現場の一次情報を取りにいく。

02

実験して、定着させる

試して終わりにせず、業務に組み込むところまでやる。

03

あいだの翻訳者でいる

技術と現場、経営と担当者のあいだを翻訳する役割でいたい。

About

これまでの歩み

2015 — 2019

北海道新聞社

広告営業

官公庁や地元企業の課題解決を広告企画で。花火大会の会場移設では、市や警察を巻き込む調整役を務めました。

2019 — 2020

巨匠電脳

日本語教師

外国人学生に日本語を教え、日本での就職を支援。「教えて、伴走する」ことの原点になった仕事です。

2019 — 2020

キャリアバンク

海外事業部

外国人材と海外ビジネスを担当。北海道初の特定技能「漁業」分野のビザ申請を実現しました。

2020 — 現在

ゼロスペック

エンタープライズセールス部 部長 / 事業開発

IoTスタートアップで灯油配送DXを立ち上げ期から推進。営業からデータ分析、プロダクト企画まで一気通貫で担っています。

業界は変わっても、一貫してやってきたのは「新しい仕組みを、現場に実装する」こと。

Talk

話せること・一緒にできそうなこと

エンタープライズ営業の現場話

大きな組織への提案や合意形成のリアルな話ができます。

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生成AI活用の最初の一歩

「何から試すか」を一緒に考えるのが得意です。

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非エンジニアの武器としてのコード

営業・企画職がPythonやAIをどう使うか。

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北海道・地方 × テクノロジー

地方の現場に技術を届ける話。釣りやバイクの話も歓迎です。

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Contact

気軽に話しかけてください

かしこまったご用件でなくて大丈夫です。カジュアル面談も、雑談も歓迎です。

ふだんは札幌にいます。休日は釣りとバイク、最近は台湾華語も。そんな話も気軽にどうぞ。